最後まで締まった試合でした。
済美は、2回戦の時点で「もうやめたげて」と言っていましたが(そしたらこの大会はそういうピッチャーが他にもわんさかいたわけなんですが)、この試合の先発は山口投手ではありませんでした。
キャプテンで普段はサードを守っている池内投手が、もちろん初めてのマウンドだったのですが、これがまた堂々たるマウンドさばき。5回途中1失点で勝っている状態という最高の形で山口投手に継投することができました。
一方の報徳学園はピッチャーの投球はもちろん、二遊間の守備がちょっと高校生レベルじゃない。この日もヒットと思われる当たりをことごとく(しかもそれほどファインプレーっぽい見た目でもなく)抑えていました。
もう少し打てればお互い楽になったのでしょうが、そうさせないピッチングと守備陣が見事だったというべきなのかも。
次は大阪桐蔭戦。さっきの記事では大阪桐蔭の優勝が見たいと書きましたが、その一方で済美に勝ち進んでほしい気持ちも強くて。というか、山口投手には最後までいいピッチングを続けてもらいたいんですよね。
僅差の試合を期待します!

注意書き

  1. NHKの高校野球中継を見ながら、私が個人的に記録したものです。読みづらい箇所、不正確な情報が含まれている可能性があります。
  2. 途中で中継が途切れた場合(ニュースなど)や録画を失敗したなどで情報が欠落している箇所は、スポーツナビの1球速報で補完しています。
  3. スコアの付け方は一般的な早稲田式に基づいていますが、細かい箇所では独自ルールを採用している場合もあります。