この試合もすごかったですね。
途中までは点の取り合い。8回の裏に日大三が追いついたと思ったら直後の9回表がビッグイニングになりました。
(そういえば準決勝もそういう試合だったかもしれません)
日大三の櫻井投手の方が前評判は高くて、この試合でも竹田投手はそれほど目を引くものがあったわけではなかったですが、試合が進むにつれて成長しているのかもしれませんね。まだ2年生。これからが楽しみです!
さて、この試合では珍しいミス?もありましたね。9回の表、①櫻井投手が登板→②フォアボールを出したところで岡部投手に交代、櫻井選手はセンターへ→③岡部投手が2アウトまで取った後で勝ち越しタイムリーを許す→④再び櫻井投手に交代、今度は岡部選手がセンターへ→⑤櫻井投手は3連打を浴びて再び交代、ライトへ。岡部投手がこの回を投げ切る
問題になるのは⑤です。櫻井投手はもうライトには戻れず、完全に別の選手と交代して自分はベンチに下がるか、この回を投げ切らなければいけませんでした。
スコアブック2枚目の櫻井投手の名前がついているところの左隣「1→8→1→⑧」。1回の中ではこの最後の「⑧」ができない、というルールだったんですね。
これ、以前プロ野球でも同じことありましたよねたしか。その時にもこのルールを見た覚えがあるのですが、今回うろ覚えになっていて、「1試合目の新美投手の交代は何で大丈夫だったの…?」とわからなくなってしまったのでした。確認してみたら、新美投手の交代は回をまたいでいました。なるほどー。