こちらも21世紀枠の膳所(ぜぜ)高校。
データ班がいて、相手打者の打撃方向などを分析して思い切った守備位置を取る、と試合前から話題になっていました。
たしかに守備位置、すごかったです!
なんでいつもそんなに正面にいるの!?と驚くほどに、逆をつかれるケースがほとんどなかったように思います。
たしか、ほぼショートの位置でサードがボールをつかんだ(つまりサードゴロ)というアウトがあったのですが、わかりづらすぎたのか日刊スポーツの記録が「ショートゴロ」になっていたくらい。

打つ方でも、相手の立ち上がりを攻めて2アウト満塁のチャンスを作っていたのですが、この時に1点でも入れば試合展開はまた違ったかもしれません。
4回以降は日本航空石川の各打者が「頭を越せば守備位置は関係ない」「取れないくらい早い打球なら関係ない」(とニュースで言っていました)と開き直ったらしく、最後は集中打で快勝。
しかし、データを駆使した戦い方というのはこれからますます盛んになるのでしょうね。楽しみです。

注意書き

  1. NHKの高校野球中継を見ながら、私が個人的に記録したものです。読みづらい箇所、不正確な情報が含まれている可能性があります。
  2. 中継に基づいているため、途中で中継が途切れた場合(ニュースなど)や録画を失敗していた場合など、情報が欠落している箇所もあります。
  3. スコアの付け方は一般的な早稲田式に基づいていますが、細かい箇所では独自ルールを採用している場合もあります。