またもや(何度目ですか…)すさまじい試合でした。
初回に両チームとも打者一巡、6得点ずつ。一体どうなってしまうのと思っていたらそこからは粘りの展開。
大阪桐蔭は2回から登板のエース徳山投手が尻上がりに調子を上げていきます。
一方、静岡は2回から立ち直ったエース池谷投手がストレート主体どころか全球ストレートで勝負。わかっていても全くタイミングが合わない大阪桐蔭の各バッター。
そんな中、7回裏に静岡高校に重い重い追加点が入ります。8-6。これは決まったかと思ったら…
8回の表、ニュースが終わったら大阪桐蔭が逆転していました…がーん。
解説の杉本さんが試合中盤からずっと「ストレートを投じ続けるのは疲れる。100球も続けられるものではなく、球威が落ちれば必ず大阪桐蔭のバッターにつかまってしまうから、その前に早めに変化球主体に変えたほうがいい」とおっしゃっていて、「エーッ本当に?」と疑いながら見ていたらドンピシャリでした。やっぱりプロってすごいです。