こちらは、前の試合で打ちまくった2チームとは思えないような見事な投手戦でした。
三重のエース・定本投手の直球に大阪桐蔭の打者は押されます。
結局最後の藤原選手のサヨナラタイムリーの前まで、1~4番がノーヒットという驚きの展開でした。
左腕を怪我しているキャッチャー・小泉選手のヒットで追いついて、右膝を痛めたまま出場している藤原選手のヒットで試合を決めるなんて、ドラマチックすぎる。

今度こそタイブレークかと思ったら、その直前で試合が決まりました。
12回表の三重の攻撃中、ピッチャーの打席で1塁ランナーが動いた結果牽制死して攻撃が終わってしまったのですが、この時解説の方が「13回表の攻撃のことも考えるなら、ピッチャーのところで12回の攻撃を終えるべきだった」とおっしゃっていました。(結局12回裏で試合が決まったので関係なかったんだけど)
なるほどこれからはそういうことも考えて采配しないといけないんだ、と思うと同時に、ということは前の回にピッチャーで打席が終わっていたら、次の回はそのピッチャーがランナーで試合が始まるということにも気づきました。
すでに12回投げているピッチャーが休めないというのも辛いですね…。

注意書き

  1. NHKの高校野球中継を見ながら、私が個人的に記録したものです。読みづらい箇所、不正確な情報が含まれている可能性があります。
  2. 中継に基づいているため、途中で中継が途切れた場合(ニュースなど)や録画を失敗していた場合など、情報が欠落している箇所もあります。
  3. スコアの付け方は一般的な早稲田式に基づいていますが、細かい箇所では独自ルールを採用している場合もあります。