三重高はこの後ベスト4まで進むのですが、常に攻めの姿勢で、見ていてとにかく気持ちのいいチームでした。
若い小島監督(28歳)の怖いもの知らずの采配、と何度も実況の人が言っていたんだけど、若いのと怖いもの知らずってあまり関係なくない?と私はずっと思っていた。(ただ、「怖いもの知らず」という言葉そのものは、若い人にしか使わない気がするけど)
若いときの方が頭が固かったり年長者から批判されるのが怖かったりして教科書通りのことしかできない、という人だって多いはず(私です)。
私の場合は、人の目を気にしないで自分がしたいようにやればいいんだと思えるようになってきたのは、ここ数年。
もちろん、怖いもの知らずの若者が失敗を知って臆病になっていくというパターンも、まあ、あるんだろうけど。

…何の話だ。

とにかく、三重の闘い方はすがすがしかった。
序盤で何度も盗塁を仕掛けては日大三の斎藤捕手の肩に阻まれていたのに、その後も走るのをやめずにいたら最後にはずばずば決まるようになったところや、何が何でも送りバントをしないところや。
これから今のやり方ではうまくいかなくなることもあるんだろうけど、だからと言って守りに入るのではなく、また相手に予想されないような新しい采配をぜひ振るってほしいなあ。

注意書き

  1. NHKの高校野球中継を見ながら、私が個人的に記録したものです。読みづらい箇所、不正確な情報が含まれている可能性があります。
  2. 中継に基づいているため、途中で中継が途切れた場合(ニュースなど)や録画を失敗していた場合など、情報が欠落している箇所もあります。
  3. スコアの付け方は一般的な早稲田式に基づいていますが、細かい箇所では独自ルールを採用している場合もあります。